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IT企業のカメラマン部隊の事務局を1年間やってみて

カンファレンスカメラマン Advent Calendar 2017 12日目の記事です。

私の所属している会社では、「カメラ隊」と呼ばれる全支社のメンバー含めて90名弱のボランティアカメラマンがいます。
メンバーはみんな主の職業をもちつつも、ボランティアで会社に関係する案件を業務として撮影しています。

 

はじめは「社内での繋がり」を求めて

新卒で入社した私は、まずは社内で知り合いをたくさん作りたいと思った末、カメラ隊に入りました。
私自身はデザイナーとして入社したのですが、カメラ隊には営業、企画、経理、監査、デザイナー、エンジニア、広報などなど、それはそれは様々な職種の人たちが「写真を撮る」という共通の目的を持って集まっていました。

いつのまにか事務局になっていた

わたしが入社3年目を迎えたとき、今まで運営をしてくれていた先輩方が次の世代に引き継いでいきたいということになり、いつのまにか自分も事務局のメンバー5人のうちの1人になっていました。
それまでメンバーとして好きなときに案件を受けて好きなように撮っていたのですが、そこから一転して、カメラ隊メンバー1人1人のことを考えるように。
具体的に事務局で何をやってたのかを、ここで振り返りたいと思います。

事務局でやっていたこと

案件へのメンバーアサイン

毎月多くて15件ほど案件依頼がくるので、それをスキルセットをみながらメンバーアサインをしていました。アサイン作業は事務局5名で作業できる人が作業するスタイルでした。

週1で定例

週に1回事務局で集まって各自が担当しているもの(イベントごと、案件管理系、困ったこと)などの共有の場で他の事務局メンバーとの認識合わせの場として使っていました

案件のフォロー

基本的にメンバーの方々に表に立ってもらいつつも、あきらかに一人では無理な場合はなるだけ自分も助っ人で入るようにしていました。
というのも、得意・不得意の分野もあるし、準備・片付けで人が欲しい場合などその場に行って見ないとわからないことだらけなので、その不安がある場合はしれっとカメラをもって私も現場に行ってみたり、案件依頼者とも密に連絡をとって雑談ベースで感想をきいて次に生かすためにしれっとフィードバックみたいなこともやっていました。
メンバーで出るのが難しい案件だけど、カメラ隊的には重要な案件に入ってもいました。

メンバーや関係者とのコミュニケーション

わりと自分はメンバーの人たちがどんな写真撮っているのか興味があったので、メンバーの人たちと個別でランチにいったり細かくコミュニケーションとりつつFBやInstagram、過去に撮ってきた写真を見て、どんな性格の人でどんな写真を撮りたいと思っているのか、フォローをした方がいいか、逆に野放しにした方がいいかなどなどいろいろ考えながら動いてましたw

ある程度ドキュメントに残す

それまでは、本当に隊長の隼田さんドリブンで、隼田さんに聞かないと何もわからないみたいな状態だったので、ある程度管理に関するルーチンワーク的なものは参考レベルでしかないのですが、ドキュメントに残すようにしました。

総じて言うと、お節介焼き事務局員でしたw

事務局もボランティアなので、本業じゃないところでマネジメントってわりとというか・・・・超大変でした。が、何よりも自分の顔も覚えてもらえるし、本業の方で、何か困ったらこの人に聞けばいいやんけ!な関係を築けていたので個人的には超ラッキーな立ち位置でした。

事務局をやった結果

割り切る心が生まれてくる

私自身、写真という手段は人と会話するための手段として考えているので、カメラ隊に属してからというもの、たぶんデザイナーやってるだけだったら関わらなかった人たちと出会えたので超万々歳だったのですが、やはり自分の好きなような写真を撮れない息苦しさを感じてましたw
個人的には被写体の人がどんなに偉かろうと、レアであろうと私にとっては本当にどうでもよくて、その人とその一瞬の時間の間にどんなことを話しながら時間を共有した証拠を写真として残せるかみたいなところにあり。GENKANもその延長線上ではじめたものでした。なので、非常に辛かったのですが、カメラ隊であるときは自分が自分自身超いいじゃん!すき!私の写真!!って思う心を割り切って、依頼された案件のコンセプトに合わせて撮るという術を何回も何回も繰り返すことによって身につけたように思います。

本業との両立の難しさ

いくらボランティアだからとはいえど、事務局という立場上、ある程度責任感も感じていたため自分の仕事を調整して案件を受ける、みたいなことは多々ありました。
そのバランスの取り方は自分が下手くそということもあるのですが、やっぱり難しかったです。
本業の方のリーダーが理解がある方で本当に優しい方だったこともあり、ガチで本業に影響しそうなことを受けたときは隊長とリーダー間でリソースの確認をお願いしながらやってました。
仕事を一緒にしている人以外から(もしかしたら一緒に仕事してた人もかもですがw)はいろんな人と動いてて何やってる人なのか分からないとよく言われたもんでした。。 (本業はIoT系のプロダクトのデザイナーを結構真面目にやってましたw( ´ ;ω; ` ))

「こういうの、嫌いじゃない」と思う自分に気づく

個人的に、撮っている立場でい続けたかったのですが、事務局やってみないかと言われて他にも大先輩な事務局メンバーもいたので気軽に始めたことだったのですが、やり始めてから今までよりもはるかに早いスピードでいろんな人と知り合えて人間関係を築くことができたので、最初にカメラ隊に入った目的を存分に達成してました。
+誰かの関係値や誰かの成長にどうサポートしていけばいいのかを考えて行動していくことは自分は嫌いじゃないんだな、と気づく良い役回りだったように思います。

2017年嬉しかったこと

最後に嬉しかったことを残しておこうと思います。

・「写真をみて、被写体の自然な顔が引き出せると思ったので、ヒロセさんに写真を撮ってもらいたい」と言われて依頼がきたこと
・ライティングの技法を実際の現場で見て学べ、トライ&エラーで実践できたこと
・自分が写真のモチベーションとして感じているのは「人とのコミュニケーションを楽しんでとった証拠」として残す手段ということが、撮り始めた最初から変わっていないこと
・プライベートで撮った写真で自分の写真マジサイコー!って思えることが多くなったこと

 

以上です!長文となりましたが、2017年もワンダフルなカメラライフを送れたとおもいます!
ここまで読んでいただきありがとうございました!

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